八月二十八－三十日
ゼミの合宿に行っていたので溜まった分を書く。ちょっと長いよ。
二十八日
伊豆に行くということで、品川に九時ごろに集合。合宿係が指定席をとってたっぽいが、よくよく考えたら実家から鈍行で行ったほうが安いし時間も変わらないということに気づいてしまった。致し方なし。
行きの電車内で就活について先生に話した。「就職留年はやめなさい」と言われた。そりゃそうだ。
先生の学部生の頃の話を聞いた。最初は就活してたらしく、なんとなくシンクタンクを志望してたらしい。どこかの最終まで進んだが「13時と３時を間違えた」らしく、ブッチで落ちたらしい。ヤバイでしょ。
その後危機感を感じて損保を受けて無事内定を貰うものの、「一生保険売るの嫌だな…」と思って修士に進むことにしたと言っていた。先生曰く、「修士に進むのはめちゃくちゃ不安だったが、結局決心したあとは状況にどんどん慣れていった」
先生のころは就職氷河期だったらしく、また本人も９月頃まで就活していた（四月に面接解禁の頃なので相当キツかったはずだ）ために、ここで切り上げようとしている俺にはまだ頑張って欲しいみたいだ。将来のやりたいことや展望が全く見えないんです、と伝えたら、そんなの見えている方が少ないんだから、どこか良いところ見つけて就職した方が良いと言われた。
「結局働く目的はお金」と言われると考えざるを得ない。それでも、俺はもう一度就職活動を通して本当に自分がやりたいことは何なのかを知りたい。これは「来年やればどっか行けるでしょｗ」といった考えでは無くて、最善の準備を尽くして就活に臨みたいと言うことである。こんなこと書くと理想を語るな、と怒られそうだな。あと何で今年それを実践しなかったんだ、とか。笑
もう一つ、実にくだらなく、甘い考えかもしれないけど、まだ学生でいたいという気持ちもかなり強い。恐らく去年までのように四月に面接開始であったら、そこで失敗してもここまで落ち込まず「よっしゃ夏採用に向けて頑張るぞ」となっていたと思う。何故なら時間があるから。そこで決められれば、夏以降最後のモラトリアムを満喫できる。今年はそもそも八月スタートだったせいで、大半の人間は夏を思う存分楽しめないわけですよ。それどころか、10月ギリギリまでやって、そこまで行きたくない企業に決まったとしたら、残りの時間どんな気持ちで過ごせばいいのか。先生言うとおり決まってしまえばその状況になれるのかもしれないけど… 何というか煮え切らない。
就職課への相談を勧められたので今度行きます。あと肝心の合宿内容に関してだけど、マジで何もしてないので割愛。飲み会はまぁまぁ楽しかった。
二十九日
この日も特に何もしてない。後輩の発表にそれっぽいコメントをしただけである。本当に実のないコメントだったと思う。すまん後輩、これが俺の力の限界だッ。
あとは海に行った。江ノ島より遥かにきれいだった。てか江ノ島汚すぎ。
すこし泳ぎ、砂浜でビーチボールで遊ぶという健常活動をした。写真は無いです。
この日の飲み会は結構楽しかった。先生はだいたい二日目に結構飲んでくれるので、過激な言動をするようになる。先生は教授になってしまったばっかりにいつもは真面目だけど、本質的には学生と同じゲスい人間なんだってのがわかる。風俗の話とか俺の乳首の毛の話とか真面目な人はしないでしょ。
この時知ったんだけど、先生はアジカンが好きらしい。酔っ払っていた俺は最高にテンションがアガっていたけど、実際嬉しいものがある。歌詞がいいんだって。あとEDMが好きらしい。Avicii知ってたし。若いなぁ。
夜中も部屋で飲んで色々あったけど、その時思ったことは今度書こう。覚えてたら。
三十日
この日は夕方に就活があったため、一人早退した。さらば伊豆。温泉とかご飯とかよかったです。
MY生命保険の筆記テストを受けに行ったんだけど、４０人ぐらいいた。その日は日程が三つあったので、全部で１２０人ぐらいか？まだ就活続けてる人いるんだなぁと思った。（←自分もだろ）国語の並び替えが苦手だと実感しながらも、算数はクソゲーだったのでまぁ大丈夫だろ。
帰り際に大きなホールの横を通ったらザワザワ喋り声が聞こえて少し寂しい気持ちになった。内定者の人たちだろうか。希望に満ち溢れてるんだろう。
就活状況
そういえば先日受けたメーカー、この際だから名前を出すけど、川崎重工落ちてました。マジであの面接官ムカつくな。会社がムカつくってよりあいつがウザい。聞く気ないなら通すなや。
あとトヨタもESで落ちてた。面接二回しかないし相当絞るのかもしれないけど、やっぱりテスセンが足を引っ張ったと思ってしまう。これも来年にむけての課題だな。
結局残ってるのが生保２つっていう。金融行きたくないんじゃないのかよって感じである。色々話して、また増やして行きそうな予感。やだ。
【今日の音楽】
これ好きとか教授お洒落すぎるでしょ。ロシアのアーティストらしい。
