人生トラベログ

就職留年マンがどうにか人生逆転するまでの記録

九月二十五日(再スタート)

就職留年が決まりました。ほぼ。

9月中で一旦区切りをつけようと思っていたけど、いざ今日の面接で終わりと考えると落ち込みとか悔しさとかがある。下でも書くけど、今日の面接は午前中に大学で面談練習をしたうえで臨んだものだったので割と自信も気持ちの余裕もあったからだ。やっぱり倍率厳しかったんだろうな~。

 

今日はまず午前中に大学の就職課に行き面談練習をしてもらった。ハロワの人にやたら話す内容など褒められたのは、今思い返すとここまで追い込まれた就活生に鞭打ったら可哀想という配慮だったのか。それでも「言いたいことを詰め込みすぎない」とか「伏せ目にならない」とか長らく面接をしていなかった僕にはありがたいアドバイスを頂いた。最後部屋を出る時めっちゃ励ましてくれたのがなんか申し訳ない。全力でぶつかったけどダメでした。

 

もう落ちたので名前を出すと日立製作所の三次選考に行った。同じタームには自分含め5人ほどしかいなく、話した3人の人は全員神戸から来ているということだった。地方から選考受ける人は本当に大変だろう。面接は学生2人に社員2人。学生1人の部屋もあったらしい。聞かれたことは学生時代に一番力を入れたことと入社後どんなことに取り組みたいかなどオーソドックスなもの。途中聞かれた「あなたが喜びを感じるものと怒りを感じるもの」で答え方をミスったかな…とか考える、ものの割と出来が良いと思いながら退室した。まぁ落ちたんですけど。

 

その後少しの間面接一緒に受けた人とカフェで話をした。神戸から来た人で、以前の選考で知り合った同じ神戸出身の人と待ち合わせがあるという。コミュ力つえーな。なんかどこかの選考で知り合った慶應生にキャンパス案内してもらったとか言ってたし、地方出身はガツガツしてるのかもしれない。

その人の話はまぁまぁ面白かった。証券は億単位の損失を出してもヘラヘラ笑ってられるような人格破綻者しか向いてない、とかキヤノンは終身雇用の代わりに福利厚生ゼロとか、NECは自社の改善点に気づいているのに一向に改善の余地が見られない、とか。あと何故か男なのに、証券の地域総合職の内定を持っていて笑ってしまった。証券では女子だけじゃなく男子でもなれるのかな?まぁ縁の無い世界だと思うけど。(下でも書くが。)就活で辛かったことが「彼女と別れたこと」とか宣ってたので自閉した。

 

夕方にはもう一つの面接が控えており、こちらは最後まで行くか悩んだ。何故なら内定をもらっても絶対行かないとわかってたから。例の内定ガバマンの企業である。結局ESが徒労にならないように、と面接に足を運んだ。住まいとか高校の話とか大学の話とか、とっつきやすい面接だったと思う。志望動機ハチャメチャだったけど、おすすめのマンガや、小説やアニメじゃなくなぜマンガが好きかなどを話してたら時間が来てしまったという。電話連絡が来て次の予定も決めたけど、日立が落ちたので受けに行かないと思います。

 

というように当初就職留年するか、と意気込んでた時に比べて実際に「就職留年」という選択肢が目前に控えている今はガッカリ感とか不安感がある。今日に限って言えば準備していったのに落とされてしまって、今後1年やっても同じ結果が続くんじゃないかとか。正直すごく怖い。その一方で解放された気持ちもある。本当に行きたいのか、いまいち煮え切らない気持ちで続けていた就活に一旦区切りをつけて、まっさらな状態で10月から再スタートをきりたいと思う。

 

今後は、今まで受けた企業とかをちゃんと分類して、選考とか説明会で感じたことをまとめて書いておきたいなーとか考えてる。まぁあとは普段のことをつらつらとという感じです。1年後の夏には絶対沖縄に行く。その気持ちを胸に前を向いていこうと思います。

 

 

【今日の音楽】

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とりわけメッセージ性が強いというかほとんどモロな歌詞なだけあって非常に勇気づけられる曲。ナノムゲンコンピを借りずとも、フィードバックファイル2に収録されているのでそちらでよろしければ。