オチのない話(十一月十七日)
冬が近づいてきたので日が暮れるのが早い。「日照時間って確か夏より冬のほうが長いよな~」とか思ってググってみたら真逆でした。恥かく前に調べといて良かった。
午後五時過ぎだというのに真っ暗な道を歩いていたら、幼稚園からの帰りであろう父子の話し声が聞こえてきた。
子「ねえねぇパパってねぇ、子供なんだよ!」
父「え~なんで~?」
僕も「何故だ?」という気持ちで聞いていた。「もしかしたら、パパがママと幼児プレイしている現場を偶然にも見てしまった息子が、ママに甘えているパパを子供のようだと考えてしまったのか…」なんて荒唐無稽な妄想をしていた。続けて子供はこう答えた。
子「だってごはんの用意ママがいないとできないじゃーん」
なるほど。幼稚園児にとってご飯を作れる人が大人で、作れない人が子供なのか。変な想像をしてしまって申し訳ない。パパもきっと胸をなでおろしながら会話を続けていただろう。
というオチも何もない話。
子供って面白いこと考えるな~って思ったって話。
続く
PS
こないだの夕食時に親父が「今日の料理うまいな。俺好みの味。」とか言ってて笑った。
PS2
そろそろ就活を再び始めます。今年度のまとめ書くっつって書いてないからそれもボチボチ書こう。