人生トラベログ

就職留年マンがどうにか人生逆転するまでの記録

十二月九日

 今日は帰宅途中に小学校の友人から連絡があり、飲んでいた。

彼は小学校の同級生でもあり大学の同級生でもある。ただ、地元の電車で何度も顔を合わせていたけど今まで飯を食ったのは1回だけで、今日は実質初めてのサシ飲みだった。

 

小学校の頃の話、彼の仕事の話、彼の家庭の話などなど… 懐かしい話もあれば初めて聞く話もあった。

彼と話していて何より嬉しかったのは、「内定先が俺にピッタリだ」と言ってくれたこと、そして「小学校の時に俺と出会えたおかげで楽しい時間を過ごせたし今もそういう関係を続けられて嬉しい」と言ってくれたことだった。彼は酔っていたし、大人になって深い時間を共に過ごした期間は短いということもあって半ばお世辞のような言葉だったかもしれないが、俺をそう評価してくれたのは素直に嬉しかった。

 

俺は今まで社会に敵意を振る舞いて生きてきた。なんなら今もその気持ちはある。「何で自分に彼女できないんだ怒」とかね。ただそんな器の狭い俺にも好意を向けてくれる人は、案外いるんだなと最近実感する。そろそろこの捻くれてうがった考えを抑えて、人に優しくするフェーズに来たのかもしれない。あくまで"抑えて"なのは、そこを変えたら自分じゃなくなる気がするからなんだけど笑 

 

人の好意について何回も日記で書くなんて俺らしくないな。まぁそういう季節ってことで。